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女性の悩みのひとつ生理痛なぜ起こる?

生理中に下腹部の痛みや腰痛といった症状が起こるという悩みを抱える女性は多いのではないでしょうか。
このような体の不調が毎月あると思うと、憂鬱な気分になりますよね。ではどうやって対処すればよいのでしょうか?

生理痛なぜ起こる?
そもそも生理痛はなぜ起こってしまうのでしょうか。そこには原因が2つあると考えられています。

まず一つは機能性月経困難症と言われるものです。思春期から20代の女性に多いのがこちら。
生理時の出血は不要になった子宮内膜が剥がれ落ちることで起こります。

この子宮内膜を体の外に押し出すためにプロスタグランジンという物質が体内で産生されます。
このプロスタグランジンが過剰に産生されると、子宮が必要以上に収縮し痛みの原因となるのです。

またこの物質が血中に入ることによって、腸管の収縮も引き起こされ痛むのです。冷えやストレスはこういった痛みを増強させるとされています。

もう一つが器質性月経困難症。子宮に何らかのトラブルがあり痛みが誘発されるというものです。原因疾患として、子宮内膜症や子宮筋腫が挙げられます。
 
生理痛が起こってしまったら
まず、痛みに対しては体をあたためることが有効です。血流が悪くなると、古くなった血が体の中に溜まりやすくなり、体が冷え痛みを誘発します。

そのため、日中は下腹部を服やカイロで十分あたためること、帰宅後は10~15分程度の足湯をすることで下半身の血流をよくしましょう。血のめぐりが良くなることで痛みを軽減させることができます。

また、痛みが落ちつかない時はNSAIDsと呼ばれる鎮痛剤を飲むといいでしょう。
プロスタグランジンの働きを抑えて痛みを和らげます。痛みが強くなる前に、早めに服用することをお勧めします。

また、生理痛があるときにはイライラしやすくなりますよね。
そんな時にはアロマを使ってみても良いでしょう。

ラベンダーやゼラニウム、イランイランといったアロマにはストレスを緩和させる効果があると言われています。
アロマを焚くのもよいですし、足湯の際にアロマオイルを数滴たらしてもよいでしょう。

生理痛を起こさないために
事前に生理痛を予防するにはどうしたらよいでしょうか?それはずばり体質を改善することです。
まずは体を温める食事を意識してみてはいかがでしょうか。

緑茶よりも紅茶の方が体をあたためるには良いと言われています。
キンキンに冷えているものよりは、常温もしくは温かいものを選ぶとよいでしょう。
食材だと、ネギやショウガ、ニンニクは体を温める効果があると言われています。

その他に、漢方薬を飲むという方法もあります。

体が弱く血の巡りが悪い方には当帰芍薬散、イライラしてしまいがちな方には加味逍遥散、比較的体力はあるものの下腹部の痛みや足の冷えがある方には桂枝茯苓丸がよいと言われています。

また、低用量ピルを服用するのも一つの手段です。
排卵を休ませることで生理時の出血を抑えることができ、生理痛が軽減すると言われています。

毎月の出血量が多い方や、生理痛が毎回ひどい方は子宮に何かトラブルがある可能性もあるので、一度専門医に相談してみることをお勧めします。

まとめ
毎月生理痛で悩まされる方も多いかと思います。事前に起きないよう予防すること、そして生理痛になってしまった場合に上手に対処する方法を知ることで、快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。